2009年7月18日土曜日

ブタもおだてりゃ木に登る~

今朝の教習。
中型の教習で一番世話になったベテランの教官が担当してくださいました。

「どう?上手くなりましたか??」
「いや、全然です」
「乗ってますか?」
「週に一回ぐらいですが」
「上等じゃないですか。何に乗ってるんですか」
「CBです」
「ほうほう」てな感じで始まりました。

今日もBコースで各課題をおさらいです。
一本橋(渡れた~  タイムはまだまだ)
クランク(あ、またリアガードでパイロンひっかけ)
S字(成功)
坂道発進(成功)
スラローム(途中で失速~ タイム出ず)

「腰で走れるようになったじゃない。上等!上等!クランクはまた近く見ちゃったね~ 左に曲がるのはいいけど、右に曲がる時力はいってるのかなぁ。。。右に曲がる時、もっと上半身ごと進行方向に向ける感じにすればいいんじゃないかな。スラロームも、もっと腰で回す感じ、あとリズムだな~」

再度トライ!
あ~、コース間違えた・・・・一本橋飛ばしちゃった。

「そうそう。クランクは今の要領。一本橋忘れちゃったみたいだけど、スラローム練習しようか」
と、いうことで、スラロームを千本ノック

「後ろ着いてきてみて~」
なるほど、リスミカルです。さすが。
「個々のパイロン見なくていいんだな~こう、走行ラインを意識して腰で回す感じ!」
「そう、そう、そう、そう!」
「ニーグリップでね、脚に間にボールはさんで、それを回す感じかな」
「そう!そう!そう!そう!」
「今のフォームとってもイイ感じよ。タイムも。なんか違ったでしょ」
「ええ、なんか後輪で回ったような」
「そうなのよ、一輪車に乗るようなね」
「いい感じじゃない。あとは、繰り返して、体で覚えることだね」

なんか、おれ、教習所で褒められたの初めてかも。
つーか、うまくおだてていただいたのかもしれないけど。
「どう、バイク乗ってて楽しい?」
「ええ・・・・教官には申し訳ないですけど、楽しいです」
「それは良かった。イイんじゃない。楽しいなら。どうする、もうちょっと練習してみる?」
「ええ、やらしてください」
「うん、納得いくまで練習してください。お金かからないんだからサ」

今日の収穫。
スラロームでは、思い切って頭を曲がる方向に前傾気味に向けていくと、リズミカルにパスできる感じがした。
こないだ、ベテランの人が言っていた、本当のリーンウィズ・・・
コーナリング中は、前輪と後輪の接地点がバイクの中心軸よりずれるから、頭はハンドルのマスターシリンダーあたりに来るぐらいが丁度いい・・・多くのライダーはリーンウィズのつもりでアウトになってるっていうのは、これを言ってるのかナ・・・というのが体感できました。

次こそは、2段階に進みたいものですが・・・・

2 コメント:

AA さんのコメント...

お疲れ様です。
暑いから大変でしょう。sawakichiさんの通っている教習所は、指導員の方ときちんとコミュニケーションが取れる環境のようですね。細かなアドバイスやその方に合った指導をしている感じですね。私のところは大人数の集合教習でしたので(大型は)、1段階では、何となく・・・という感じで終わりました。それぞれ一長一短があるのでしょうが、やはり基本は教習所で教わったことが一番の感じです。sawakichiさんのブログを拝見して、改めて感じることもたくさん。
次は2段階ですね。いよいよ検定に向けてのコース練習になるので、暑さに負けずに・・・。

sawakichi さんのコメント...

AAさん、ありがとうございます。
いや、ホントに暑いのなんのって、もう汗だくで走ってます。
半分冷や汗も混ざっているかもしれませんが。
教習後はスポーツドリンク2本イッキ飲みな感じです。
頑張ります。