2009年8月29日土曜日

大型自動二輪に合格!!

今朝の卒業検定に挑戦。
無事、合格にこぎ着けました。
感無量です。

今日は土曜日ということで、受験者が多いかと思ったのですが、4人だけ。
内訳は、大型が私を含めて3人。小型(AT限定)が1人。
中型は1人もいませんでした。
大型3人のうち1人と小型の人は、私と同じく再試験だそうです。

試験の順番は3番目。
今日は、試験コースが前回と違うそうなので、トップバッターじゃなくてよかった。
コースを覚える時間がかせげます。
別にコースを覚える能力は試験対象ではないし、分からなくなれば指示してもらえるのですが、覚えておくに越したことはありませんから。
でも、配られたコース図を見ると、ほぼ2段階の練習コースと同じでした。
急制動に入る順番が違い、それに伴って経路が若干変わる程度。
前回のコースよりは馴染みがあります。

3番目の受験者は、2番目の受験者の試験中、採点教官の乗る車に同乗するのですが、
あれはコースのおさらいにはなるのだけど、心臓に悪いですね。
前の人が失敗すると(ギアの間違いとか)、わがことのようにドキドキ。

順番が回って来て、100メートルほどウォーミングアップ。
低速走行と、立ち乗り走行の練習にあてました。苦手な波状路対策ということで。
発着点にもどり、
「では、始めてください~」と教官。

右合図出して、改めて後ろ確認して発進
2速にシフトアップしつつ左折合図
左折したら外周に出るため即右合図、安全確認して右折
ここで、合図を消し忘れると減点だよな・・・
それで外周のコーナーを回りつつ加速、3速にアップ
直線を30キロまで加速して次のコーナーでしっかり減速
3回ポンピングブレーキ、リアだけでなくフロントブレーキを使う
左合図を出して側方確認
次は坂道発進・・・中腹で停止、停止時に忘れず1速までシフトダウン
右合図出して後方確認、発進、頂上で2速・・・右後方確認してセンターラインに寄せる
大きくUターンするようにスラローム
適度な速度を保ちつつアプローチ
視線は出口のコーンの方に置いて、直近のコーンは視界の隅で見る
しっかりニーグリップして、腰と後輪で回る
コーンを通過したらアクセルあてて車体を立てて速度が出すぎならリアブレーキで調節
・・・なんとかクリア・・・次はコース内の道を通って再び外周に出てS字
充分に減速して半クラあてて、S字をなめるように先へ先へと視線を送って通過

次は1本橋!
しっかり車体垂直を出して、左足はタンクに沿わせるように前に出して車体を支える
視線はしっかり前  スッと橋に乗せたらジタバタせず、リアをひきずるように通過
よかった、落ちなかった。
橋を下りたら一時停止、後方確認してコース復帰
次は踏切、しっかり一時停止して左右確認・・・通過

そして「鬼門」の波状路。
前回はここでコケたのでした。
早めに立ち乗り姿勢にして、ヒザでしっかりタンクを締め付け
両腕は絞り気味にして間接を軽く曲げ、極力ハンドルを抑え込まないように注意
ガタ、ガタ、ガタタタ・・・ガタ・・・・・渡れた~!!

でも、ここで気を抜いてはいけない。
次はクランク。
ギアがセカンドにあるのを確認。
しっかり減速して進入。
視線を先へ先へ・・・・右折時は上半身ごと早めに右に向ける感じ
ちょっとだけリーンアウト気味に通過
出口は右よりに寄せて1速に落として止める
左右確認して大回りにならないように左折
十字路で一時停止して左右確認
十字路越えたら右合図で障害物避けてセンターラインより走行
先で一時停止して左右確認・・・右折・・・・外周を4分の3周して最後の課題
急制動のコースへ
前に誰もいないので止まらず、2速から加速・・・40キロで3速
コーンの所でギュッとブレーキ・・・・・止まれた~

あとは、発着点に戻るだけ・・・・・やった、完走!
でも、バイクを止めて下りるところまで採点対象
そこまで完璧だったのに、最後にバイクこかして不合格になった人もいたそうな。
しっかりサイドスタンドを出し、接地を確認して手を離した・・・・
「はい、おつかれさん。じゃあ、結果が出るまで待合室で待っていてください」

この待ち時間が長かった。実際には1時間もなかったのだけれどね。
受験者全員が教室に呼ばれて結果発表
「全員合格です~」
よかった~♪

「sawakichさんは、一生懸命さは充分以上に伝わりましたが、緊張で固かったですね。でも丁寧にできましたね」と、お褒めのことば。
「注意点は、急制動の時の姿勢ですね。加速中は前傾姿勢でよいのですが、急制動かける時は体を起こさないと。尾てい骨で、後輪に荷重を乗せる感じかな。公道では気をつけてください」とのこと。これは教習でも指摘されたことでした。

卒業証書をもらい、証紙代を払って免許センターに出す書類を整えてもらって終了。

お世話になった教官の皆さんが、次々と笑顔で声をかけてくれました。
中型教習時代からヘボな生徒として有名だった?ので、みなさん覚えてくださってるんですよね。
オートバイへの憧れは昔からあったけれど、まさか大型バイクの免許がとれるなんて
ちょっと前までは夢想だにしていませんでした。
無謀な挑戦だったかもしれないけれど、ドアをたたけば、神様は応えてくださるものですね。
明日から仕事で出張なので、それまでにケリがついてよかったです。

教習所を卒業できてウレシイ半面、淋しくもあります。
あのCB750に乗れなくなってしまうから・・・・
子どもの大学受験もあるし、大型バイクの新車を買う余裕はありません。
だれか、大型バイクをくれないかなぁ~なんて・・・・

2009年8月28日金曜日

補習という名の1000本ノック

今朝、補習を受けて来ました。
一通り課題をやった後で、問題の波状路。

とにかく、苦手意識を持たずに、数をこなしてカラダに覚えさせるしかありません。

「とにかく渡りきることを考えましょう。それから、下を見ないこと」
「はい」
もとより、タイムを伸ばそうという気はないのですけどね・・・

「とにかくニーグリップ。ヒザが痛いぐらいにタンクを締め上げればふらつかないはず」
「はい」

「視線は遠くね。下見たとたんに失敗しますよ」
「はい」

「速度が落ちすぎたら、とにかく前へ前へ。ヒザを緩めず、アクセルあけて後輪に動力を与えるんです」
「はい」

宗方コーチと、岡ひろみなノリです。

「疲れてきたカナ? 一周してきて」
「はい」

「とにかくヒザね。腕に力はいれないで、軽く曲げて、腕で衝撃を逃がすんです」
「はい」

「よし、5秒以上出たね!」
「はい」

などと、本当に何回やったでしょうか。
「じゃ最後に、検定コース回ってみようか~」

そんな調子で、あっという間に教習時間は終わりました。

「一本橋を克服できたと思ったら、意外なところに伏兵がいたって感じカナ?」
「はぁ・・・、みなさん波状路は結構カンタンにこなしてるんですか?」
「そうねぇ・・・一本橋に比べればね」
「とにかく、ここまできたら気持ちの問題だからさ。力まず、アガらず、再検定頑張ってください。とにかく、波状路はタイム気にせず走りきること。ヒザと視線です。それだけ気をつけて」
「はい」

充実した補習でした。
もう汗だく。
明日の卒検申し込みました。
さて、どうなりますことやら。
ま、やるだけのことはやったし・・・・


今日の波状路特訓につきあってくれた4号車
4号車は検定車なのです。
明日、頼むよ4号車クン

2009年8月25日火曜日

卒検失敗!

ああ、やっちまったぁ~

本日、卒業検定だったのですが・・・・案の定、矢吹丈、失敗しました。
本日の受験者は5人。
うち大型はオレだけ。。。。あと中型が3人、小型が1人。
ということで、トップバッターでした。
それはないヨ!

諸注意の後、コース図が配られまして、なにさ、この複雑なコース図は
15分ほどコース図とにらめっこしましたが
「じゃ、回収ね・・・わかんなくなったら止めて右手上げれば指示しますから」

ということで、検定開始。
まず100メートルウォームアップ走行して発着点に戻って、
「じゃ、どうぞ~」

発着点の先を左折、左折で内周コース(普段の練習とは逆回り)
内周コース直線で30キロまで加速、カーブ手前で断続ブレーキ
コーナー二つ経て左合図・・・確認・・・次はS字と
あ、ナゼかギア一段高くなってる・・・と気付き、4→3→2速とシフトダウン
充分減速して半クラでS字にアプローチ・・・・クリア
出たらすぐ左折、左折して再び内周へ
コーナー回ったらすぐ右合図、確認、センターラインによせて右にUターン
左合図出して左よせ急制動のコースへ
2速3速とシフトアップしつつ40キロまで加速して急制動・・・・OK!

えーと、次は何だっけ???潔く右手上げました
「次は一丁目で左折だよ~」

あ、そうでした。

右合図だして確認、内周に入りまもなく1丁目
左折合図して確認して左折、すぐ左折と・・・
障害物が出てくるので右合図出してセンターラインに寄せて左確認
そのままセンターライン寄りを行き、右折合図・・・・一時停止
安全確認して右折とそのまま・・外周をまっすぐ・・左合図出して坂道へと
合図をキャンセル、2速にシフトダウン、坂道登って中程で一速に落として停止
右合図・・・・左右後方確認して坂道発進(ホッ!)・・・頂上で2速
右後方確認してセンターラインに寄せて

坂を下って右に回り込みつつスラロームにアプローチ
ニーグリップ、ニーグリップ
腰で回る、腰で回る
シフトペダル踏み込んじゃだめだよ~
出口の方を見るんだよ~
リズミカルにアクセルだよ~
・・・・・うまくいった!!

右合図だして内周へ・・・そのまますぐセンターライン寄り
踏切入り口へ右折
一速に落として一時停止
左右後方確認して踏み切り通過
で、次は波状路・・・左折しつつコースに乗せたら立ち姿勢

ニーグリップ
前傾、リアブレーキ、遠く見ろ遠く見ろ・・・・
最初のギャップに合わせてアクセル
ウォン・・・ウォン・・ウォォオオオ・・・あれれれれ・・・・・脱輪(泣)

そこで、検定中止のクラクションが「ブー」
「sawakichiさん、そこUターンして発着点に帰ってネ」

ああああああ   あと、クランクと一本橋だけだったのに。

発着点で採点者の注意
「いや~惜しかったね。あそこまではOKだったのにね。スラロームもタイム出てたし。波状路は、ニーグリップ甘くなって衝撃で腰が引けちゃったのかな。ステップ荷重抜けてバイクが暴れちゃったね。補習の予約して、もう一回チャレンジしてください」

あああ、バカバカ、オレのバカ
波状路はやはり鬼門でした。

と、いうことで私の卒検1回目は終わりました。
まぁ、一回でとれるとは思ってなかったけど。
くやしぃ。。。。

明後日の卒検受けられるだろうか・・・・仕事がなぁ・・・・

To Be Continued

A man is not finished when he's defeated; he's finished when he quits.

眠れん!

明日は(もう今日だけど)卒検だというのに眠れない・・・
うむむ、緊張しているのだろうか。

日曜日に自由練習を入れておけばよかったかな~
いまさらジタバタしても始まらないのだけど、
中型の時よりビビッているのだろうか。

さっきから、アタマの中でイメージトレーニングをしているんだけど、
眠くなるどころか、アタマが冴えてきてしまう
うむむ

明日は、コースを覚えに行くぐらいの気持ちで臨もうと思ってるのだけど、
どこかに気負いがあると見える。
修行が足りませぬ。

平常心、平常心。

羊が一匹、羊が二匹・・・・

2009年8月21日金曜日

みきわめ!

今朝の教習で、無事(でもないけど)みきわめをいただきました。
次は、いよいよ卒検です。

課題は一通りOKでした。
一本橋は落ちなくなりましたが、欲を言えばタイムがもう少し伸びれば・・・
本日の教官の弁
「sawakichiさんは、初速を付けすぎなんだよね。車体が安定した形で乗ったらクラッチは切る。そして失速しそうになったらクラッチをあてる。中型なら今のままでいいんだけど、橋の前半で今のスピードだったら、後半頑張っても10秒越えないよ。後半頑張りすぎて、ふらついて落ちたら意味ないし」
なるほど。

問題の波状路。
やはり、5秒以上持たせようとすると、安定を欠く感じです。
「もっと、車体とがっちり一体になることです。いろんなアドバイスを受けたかもしれませんが、足で衝撃を逃がそうとするより、あなたの場合は下半身で車体と一緒に衝撃を受け止めた方がいい。あと、後半で腰が引かないようにすること。ひざでがっちり、タンクを挟み、上体は力を抜く。下半身を固めたら、自分が思っているよりも前屈みになっても大丈夫。立ち乗りして左右にふらつくのは、ニーグリップが足りない証拠。上体を左右に振ってバランスをとろうとするのは誤りです。中型で一本橋ができなかった時のことを考えてみて。あれと同じです。あと、進入はもっとゆっくり。ギャップを越える時にアクセルです」
確かに、遅めに進入、ヒザをがっちり固めて遠くを見ると、比較的安定して波状路を渡れました。キモチの問題なのかもしれません。

「じゃあ、みきわめOKということで、検定の申し込みしてください」
だ、大丈夫かなぁ。。。もう少し練習した方が良い気も。

検定申し込んだら、明日の検定はもう満員でした・・・・そんな。
卒業検定は火曜日です。
あうう、3日も間があいちゃうよ。
(まぁ、これまで平気で3日以上教習の間あけてたからイイか)

どうせ、一回じゃ受からないだろうし、コースを覚える機会ぐらいに軽いキモチで臨もうと思います。
さてさて、どうなりますやら。

2009年8月19日水曜日

波状路にハンコ

ああ、やっと波状路にハンコもらえた。
つーても、あれはオマケだなぁ。
本当は、もっと練習したいぐらいなのだけれど。

このところ、ネットで経験者の様々波状路対策を読み、研究した。
不得意としている方がかなりいることがわかり、半面、
その人たちが教官らから受けたアドバイスを読んでいると10人10色。
要は、正解はないのだな。
自分にあった方法を見つけ、
それが、脱輪せず5秒以上の結果を産めばよいということなんだろう。

今日の教官も、二通りの方法を教えてくれた。
ひとつは、オーソドックスな方法
立ち姿勢、半クラ、リアブレーキでゆっくり進入。
突起に前輪がかかるたびにアクセルを開け半クラッチ、越えたら切り、
また突起にかかったらアクセル開け半クラッチ・・・
突起一個ずつクリアしていくというもの。

もう一つは、速度を殺し過ぎずに惰性で進入
中ほどの突起あたりまでそのまま進んでしまい、失速しかけた時にアクセルを開け
進む方法。

今さら、やり方を変えるとこれまでの練習がムダになるので、オーソドックスを目指すことにした。

でもって、何となく分かってきたキモは、やはり運転姿勢だと思った。
通常ニーグリップした時のヒザとタンクの接点はそのままに、
ヒザを支点に腰や上体を立て、立ち姿勢を取る
途中から腰が引けがちになるため、意識して腰をいれる感じで
タンクにまたがるというか、
オーバーに言えば、立ちション(失礼)ポーズをするぐらいのキモチで腰を入れる。
その上体で前傾をつくれば、腕を曲げ気味にグリップをつかむことになり
それほどハンドルに力は入らないはず。
これがまだ、力が抜けきっていないのだけれど。。。。
ニーグリップさえしっかりしていれば、ハンドルをはなしたってOKなはずだと信じる。
そのキモチが大事なのだろう。
あと、視線はとにかく前へ、遠くに。
近くや下を見て良いことはなにもない。
ちょっとのふらつきに過剰に対処しようとしてしまって、
なおかつ修正が遅れるので、上体が不安定になり、さらにふらつく原因になる。

そして、進入はまっすぐ。
とにかく早めに進入ラインに乗せ、波状路に対してまっすぐの状態にしてから立つ
ある意味、一本橋と同じですな。

試しに、何も考えず?に、通過することだけを目的に速度をつけて入れば3秒で通過できる。
ちょっと工夫?すると4秒台。
かなりじたばたしたら5.7秒までいったこともあったが、脱輪一歩手前。

検定では、5秒未満は10点減点だが、脱輪やエンストは検定中止なので
ここは勢いつけて行った方が得策なんだろうな。

と、いうことで次は見極めです。
何とか今週中に見極めをもらい、来週検定に持ち込みたいです。

2009年8月16日日曜日

愛機で長駆



このところ教習は間が空きがちながら、教習所のCB750ばかり乗って
自分のバイクにあまりまたがっていなかったので、今日は愛機で房総をひとっ走り。
実は我がCB400SF、このブログでは書かなかったけど、
先月末に箱根方面のツーリングで、リアブレーキがブローして、
現地レッカーにて、修理工場入りしていたのでした。



実は、半年前に買った直後にもリアブレーキが壊れて、初期トラブルということで修理してもらっていた前歴があり、今回の故障もそれとの関連が疑われたので、今回もクレーム修理ということでタダで直してもらったのです(リアブレーキ回りの部品、ほぼ全とっかえ)。
直ってきて、先週シェイクダウンというか、ちょっと近場は走ったのですが、
ブレーキという命にかかわる部分の故障だったので、ちょっとおっかなびっくり走ったので、
今日は、長距離&高速走行にトライしました。

大型に慣れると、400CCって軽いですね。
ペダル操作も軽い・・・・こんなに軽かったかなぁと、思ってしましました。
ギアチェンジもちょとのアクションでスコスコ入ってくれます。
でも、ちょっと華奢な感じもしました。
高速も、大型なら、もっと抑えた回転で、余裕をもって巡航できるのかな・・・
なんて考えながら走りました。

コースは、京葉市川インタから入り、館山自動車道を経て君津インタで降り
房総スカイラインを走って、久留里線へ
姉崎袖ヶ浦インタから高速に上がって帰るという塩梅です。



出たのが午後の遅めの時間だったので、帰りはもう暗い時間になってしまいました。
でも、快調に走れましたね。
リアブレーキも問題なく、タダで整備してもらったと思えば、儲けモンだったかな?なんて

さてさて、今週は教習に身を入れなければ。

2009年8月13日木曜日

千本ノック

今朝の教習
霧雨がパラつき、本格的に降ったらやだなと思いつつ教習所着
なんとか雨はやんだみたい

教習は、まず波状路を除く全課題をおさらいして、無事クリア

で、問題の波状路
立ち乗りもだんだん安定してきたんだけど、やっぱり危なっかしい
波状路に入ると、真ん中あたりで失速・・・脱輪してしまう
「前輪が突起にあたったら、アクセルを少し開けないと。最初は勢いで行けても、動力を与えないと失速します」
ということで、意識して途中で「ブオン」と吹かしてみたんだけど、クラッチが調和しない。
めげずに、くりかえし。。。。。脱輪
「sawakichiさん。どこが問題だと思います?」
「アクセルや半クラッチ操作をしようとすると、ハンドルを押さえつけるようになっちゃうんですよね。それがいけないんだと思います」
「そうですね。見てると、突き上げのショックを、手足でうまく逃がせていないんです。だから、いくつか突き上げをくらうと腰が引けちゃうし、腕がつっぱちゃう」
「もっと、ニーグリップすればいいのでしょうか?」
「いや、ヒザはそれ以上締めてもだめ。ただ、股でタンクに乗るような感じで。ステップはつま先もクラッチペダルに載せちゃいましょう。一速なので踏ん張ってもギア抜けはありませんから。かかとの方に荷重がいっちゃってるみたいだな。あと、腕は絞り気味に少し曲げる感じで。ステップを支点に前後輪がやじろべえのように揺れるイメージなんだよね」

などとやってるうちに、時間が・・・
じゃあ、各課題順番にもう一回回りましょうか。
波状路は、やってもやらなくてもいいですから。

外周から坂道発進、スラローム、急制動、S字、一本橋、踏切と順調に通過
で、波状路・・・・思い切って前みて、アクセル開け気味にして勢いつけて行ったら。。。。渡れた!! 最後にクランクを通って発着点に。。。

「最後は波状路わたれましたね。でも、5秒以上のところ3秒です。もう少し粘れないとね。もう一時間練習しましょうか」
と、いうことで次回も波状路。。。。
でも5秒なんて絶対無理!!
これは、本番は勢いつけていくしかないな~

イメージトレーニング。。。映像を見てる分にはカンタンそうなんだけどなぁ

2009年8月12日水曜日

ビビるなよ!



この写真を見て思った。
競馬の騎手はスゴイよな。
脚でしっかりニーグリップ
馬がどんなに上下に揺れても、ひざで揺れを吸収
上半身はほとんどブレない。
手綱は紐なんだから、ほとんど下半身で上体を支えているわけだよな。
人馬一体。
バイクは鉄の馬なんだから同じだよな。

波状路も同じ要領なのだと思う。
極端な話、ニーグリップで支えた上半身が安定してないから、
コースが定まらないのだよな。

なぜ、安定しないのか・・・・
それは、上体に力が入っているから
ハンドルにがっちり掴まった形になっているから
前輪付近に目が行ってしまっている(視線が近い)から

つまり、バイクをオレ自身が邪魔しているのだ。

思えば、中型の教習で、一本橋が満足にできなかった時もそうだった
無意識に上体でバランスをとろうとして、上体が左右に激しくぶれるものだから、
極低速のバイクが安定するわけがない。
人間はエンジンの次?に重いパーツだもんな。
頭で分かっても、カラダで理解するのに時間がかかった。

波状路も同じだと思う。
要は、カラダがビビっているんだ。
だから、カラダに力が入る。
バイクの挙動を邪魔する入力をしてしまう。
これはやはり千本ノックしかないな。
カラダが覚えてくれるまで。

2009年8月11日火曜日

やはり波状路は鬼門だ

職場は盆休みモードなので、堂々と休んで教習へ
シュミレーター1時間
高度なバランス走行1時間

シュミレーターは同じ歳のトラック運転手という方と受けた
2人だと時間が余るということで、教官と雑談

「ツーリングとかは1人で走ってるんですか」
「そうですね。誘われて参加したことがあるのですが、みんなリッターバイクだとペースが合わないんですよね。なので1人が多いです」
「そうね~。大型は加速とか違うからね。やはり高速道路なんか余裕をもって走れるよね。中型はアクセル大きく開けてけて走らないといかんから、追い立てられて走るような感じになちゃうからね」
「でも、リッターバイクは重いんじゃないすか?」
「うーん。でもね、アタシが大型とった時なんか35年前だけど、そのころのナナハンに比べたら今のリッターバイクは軽いよ。こないだまたがってみて思ったよ。もう750CCは作らなくなっちゃうから、教習車も1100ccとかになるのかな~。125ccの小型なんかもう作ってないでしょ」

そんな雑談をひとしきり。

「じゃあ、行ってみましょうか。でも、中型の時とやることは同じなんだよね~」
このシュミレーターって、ゲーセンのバイクゲームみたいなものなんだけど、
本当に現実感がないんだよね。
でも、必修科目だから。
「ま、ここで学んでほしいのは、相手が見えてる、停まってくれると思っても、そうはならないということを知って欲しいということなんだよね。相手は信用せず、慎重にということだね」

というわけで、続けて実技教習。
一本橋とスラロームでウォームアップのあと、
不等間隔スラロームなど。
それはなんとかできたんだけど。。。

波状路・・・・

波状路以前に、立ち姿勢での低速走行がうまくいかないんだよな。
立ち姿勢になると、右や左にそれていっちゃう
だから、波状路の進入コースに上手く乗せられない(情けない)

腰が引けてるからダメなんだと思って身を前に乗り出すのだけれど、うまくいかない。
「あんまり前傾し過ぎてハンドルに荷重がかかりすぎるとまっすぐ走らないよ。普通にニーグリップした状態で腰を浮かせて、腰から上は立てる感じ。重心はあくまでステップにないと
。ちょっと外周で練習しましょう」

ううう、ムズカシ。
できる時と、できない時が・・

「自分でうまくバランスをとれる所を見つけてください」
バランスが偏ると、また悪いクセで下を見ちゃうんだよな
だから操作や動作が遅れる悪循環
こればっかりは、一本橋同様にカラダで覚えるしかなさそうです。

ハンコもらえませんでした。
ああ、これさえクリアすれば見極めなのに~

ま、いいのだ。
早く卒業するのが目的ではなく、技術を磨きにきたのだから(強がり)
引き続き頑張ります

2009年8月9日日曜日

次はシュミレーター

今日も暑う~ございました。
で、三つの課題を織り交ぜての自由選択コースです。
今日は1人の教官に私を含めて2人がつき、私は放し飼い状態。
もう1人の人は、私より2時間先行してるんですね。
高度なバランス走行の練習ということで、そちらにつきっきりでした。
前回、面食らった波状路は、高度なバランス走行というののメインメニューなのですね。
なので私は、グルグル課題を好き勝手にやりました。
今日は、一本橋落ちたな~
一本橋渡ったところで、別の教官が、受け持ちの生徒さんのついでにタイムはかってくれたんですけど、
「6.9秒だね~」
ええええええ
自分としては8秒ぐらいは持ったつまりなんですが、
トイレのドアの内と外では別の時間が流れているというヤツですね。
それで意識しちゃった。
もう少し粘るぞ~と、意地になってやってたら、あれれあと30センチのところで落ちてしまい・・・・
やはりあれですね。
速くわたっても減点で済むんだから、さっさと渡ってしまうことですね。
落ちて検定中止になるよりいいや。

と、いうことで次はシュミレーターです。
シュミレーターをやれば、波状路の本番
それはもうガツンと腰を入れて、痛いぐらいにニーグリップしてやるしかないですね。
それをクリアすれば・・・・みきわめなのかナ
8合目ぐらいまで来たのかな。

にしても暑い~

2009年8月7日金曜日

初めての波状路~

また間が空いてしまったけど、久しぶりの早朝教習
まずは、急制動のおさらい。
早めに規定速度(40キロ)まで加速、シフトアップして余裕をもってブレーキング。
大体OKなのだけれど、運転姿勢を注意された。
「視線は遠くにおけているし、加速時の前傾ぎみの姿勢もOK
ただ、減速時もそのままの姿勢ではだめですよ。減速に入る時は気持ち体を起こさないと
前輪荷重が高くなりすぎて、最悪転倒の危険もあります。
減速時に体を立て、腹筋と背筋でしっかり上体を支えることです」なるほど。
その後で、クランクやS字などの各課題もおさらい
一本橋も一回も落ちず、結構いい感じでできました。

「それでは、今回は波状路を体験してみましょうか~」
出た。。。。中型ではなかった課題
あれはまた難しそうなんだよな・・・・

約10メートルほどの長さにハシゴのようなものが路上に設置してあります。
ハシゴのケタのようなものが不等間隔に9個並んでいて、突起を形成しています。
この上を立ち姿勢で5秒以上かけて渡るというものです。

「車輪が突起にかかったらアクセルを開け、半クラッチで動力を伝えつつ、突起を越えたらクラッチを切ります。スピードがつき過ぎたらリアブレーキで調節します。やってみましょう」

あれ、あれれ、あれ、あれ、・・・・脱輪orz

結構突起がでかいよこれ。
それに立ち姿勢だとなんか曲がって行っちゃうし・・・・

「腰が引けてるからですね。だから前輪荷重が抜け気味になって突起を越えるショックでハンドルがとられるのです。スピードがついていると越えられても、低速ではそれではだめですね。ステップにたったら、くるぶしやヒザなどで車体をしっかりはさみます。少しヒザが痛いくらいにしめつけるといいです。腰を入れて頭はタンクの給油口の真上あたりにくるように。
ともかく、その姿勢を保持できるようにするのがコツです」

そんな~ムズカシイよ~

「今日は体験ですから、今後も練習しましょう。
じゃあ、次回は自由教習にしますから、課題を3つぐらい入れてコースどりを考えてきてください」
はい。。。。

あ~、波状路、結構鬼門かも・・・・

それよか、この暑さなんとかならんかな~朝イチの時間なのに~
教習は時速30キロ前後なのでメッシュジャケット着てても走行風があんまりあたらないから暑くて暑くて。おまけに空冷エンジンを足下に抱えているから、その熱気たるや~
もう汗だく。。。。脱水寸前です。

車庫に戻ると受付の方が「キャンセルでたから、次の時間も乗れますよ。どうします?」と声をかけに来てくださいました。
今日は時間の余裕があったのですが、体力が~で、ギブアップ

あー、波状路大丈夫かな~。
誰か、コツ教えてください。

2009年8月3日月曜日

長野







































今日から長野に出張
天気は快晴
バイクでこれたら楽しかったのにな~
でも、バイクウェアで仕事というわけにはいかないので。。。。
でも、列車の車窓から見えた空は、途中から、なかなかスペクタクルな展開を見せたのでした
夏ですね























旅のお供はコレとか
外付けファインダーがミスマッチ~?

2009年8月2日日曜日

ちょっと開眼!?

今日の教習は、イイ感じだった。
主な課題は急制動なんだけれど、
全体的に乗れていたと思う。
CB750が分かってきたというか・・・
でも、今日乗った3号車、すげぇクラッチペダルが固かった。
グリスアップした方がいいんじゃないかな~

急制動では、もっと初期加速を大胆に。
確かにその方が安全だよね。
早めに40キロまで加速、3速まで入れて、気持ちフロントよりリアブレーキを早く
最悪エンストさせてもいいから、クラッチは最後の最後まで切らないこと
止まる時も白線ばかり見ないで(下を見ないで)視線は遠くに。

クラッチといえば、半クラキープで、時々クラッチを握りすぎてしまうクセも露呈
極低速下でのフラつきの原因は、うかつにクラッチを切ってしまう点にあるようだ
あ、オーバースピードかな?
お、ふくらんだかな?
え、コーンに触れるかな?・・・・という局面で、無意識にクラッチを切ってしまうクセがある。
でも、後輪のトラクションが失われれば安定を欠くのは自明の理
そういう時は、むしろリアブレーキで速度調節するのがコツ

あと、クランクの出口で膨らんでしまうのは、ライン取りに難があったようだ。
クランク出口でセンターではなく右に寄っておけば、余裕をもって左折できる
そこでも、ふくらみを恐れてクラッチが粗くなるとふらつきのもと
半クラキープで、速度はリアブレーキで調節
出口の角ではなく、曲がった先を見るつもりで上半身ごと左に向けるのがキモ
大型は奥が深い。。。。