2009年7月10日金曜日

仙骨を立てる


仙骨・・・・骨盤と背骨をつなぐ骨とのことだが、これを立てることはライディングでもとても重要らしい。
通っているスポーツクラブの筋トレメニューに、ソフトバーベル(10~15キロぐらい)を、肩にかついだりして上げ下げする運動(要はスクワットのことです)があるのだけど、それのキモも腰を曲げないことだった。その要領ということだ。

教習で、もう少し前傾のフォームになるように教官からアドバイスを受けたんだけど、
私の場合、ただの猫背になってしまっている。
仙骨は立てて、腹筋と背筋で体を支えつつ前傾姿勢をとると、上体が安定して、腕力に無用な力が入らなくなるらしい。
そうすると、左右ではなく前後にバランスを取れるようになり、結果、前輪の挙動も早く感じられるようになるとのことだ。なるほど。
今日から、寝る前にスクワットやるか・・・・

気持ち、前傾姿勢をとった上で、一本橋なら脇を締める。
そのココロは、その方が小刻みに前輪を左右に動かせるから。
逆にスラロームでは、両腕で円を描くように開き気味に
これは、セルフステアを妨げないようにするためだ。

ところで、当たり前のことだけど、教官の数だけ教え方というのはあるんですね。
例えば、弱点の一本橋でも、そのアドバイスは様々

10秒以上のタイムを稼ぐために、橋の乗り始めから低速をキープするにはどうするか。
前の日記に書いたように教える人もいれば、今日の教官はこうアドバイスしてくださった。

スタートの時からリアブレーキを使わない。
動き出したら、クラッチを切った状態で惰性で橋に上がる
その際、前述のように前傾ぎみの姿勢でひじをしめる。
橋に後輪が乗ったら、一瞬半クラッチをつないで動力を伝える
リアブレーキは弱めに引きずる、
失速しかけたら一瞬半クラッチで動力を伝え、また切る。これは失速してからでは遅い。
橋の上での操作を最小限にすることで、バランスを失いにくくしようという工夫のようだ。

どれが、自分に一番合っているスタイルか、試行錯誤しつつ体で覚えることが大事だということだな。

スラロームは、とにかくライン取りがキモ。
進入時に上手くラインに乗せ、スピードを抑えすぎない。
最初の進入で適切な速度でうまくラインに乗せられると、タイムが出せました。

コーンに前輪がかかり、アクセルを空けて車体を立てた瞬間に軽くリアブレーキをあてる。
どうにもリアブレーキをかけ過ぎるクセがあるようです。
これはCB400にくらべて750のペダルが固いので、ついつい余分に踏んでしまっているようだ。
なので、途中で失速を補おうとアクセルを空けすぎてしまう悪循環に陥ります。

とにかく、腰! 仙骨!!ということで。。。。

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