2009年7月3日金曜日

スラローム

今朝は、雨でなかったので教習所へ。
路面はウエットで、所々水たまりがあります。
待合室には、物干しにプロテクターやカッパがたくさん干してありまして、雨の中教習に励んだ強者がいたのですな~。
オレもそれぐらいのガッツを見せないと、アカンでしょうか?

さて、今朝も二輪の教習は私ひとり。。。。
今日の教官は、ベテランの方ですが、中型の時には一度もご教示いただかなかった方です。
四輪専門なのかと思ったけど、違ったのだな~。

「2周ウォーミングアップしたら、そうですね、一本橋の練習をしていてください。後で行きます」
というので、一本橋の練習を始めると、その教官がスクーターでやってきました。

で、私の一本橋の様子を見て、「大体渡れているけれど、時々7秒台になりますね。橋の前半が速すぎ。見ていると、アクセルがほぼアイドリング近くでほぼ一定なので、時々アクセルを空けてみてください。。。。見本見せましょう。横で見ててください」

教習車にまたがった教官。定感覚で「ブォン・・・ブォン・・・」とアクセルをあおりながら、ほぼ一定の極低速で一本橋を渡って行きます。さすが。
「今のは極端な例ですが、これぐらいの気持ちでやってみてください。リアブレーキでひきずってても、回転数上げればジャイロ効果でバランスが取れます」

で、トライ。。。。。「ブォン・・・・・ブォン・・・・」を意識すると、上半身に力入っちゃう感じなんですが、渡ってUターンして橋に戻る間、平地でやると、ゆっくり歩くぐらいのスピードでも安定して走れます。
「そうそう、橋を意識しすぎなんですよ。。。。ちょっとスラロームもやりましょうか」

ここの教習所は、一本橋の横に平行にスラロームのレーンがあります。
坂道発進坂を登って降りてUターンすると、スラロームというレイアウトです。

久しぶりなので、慎重にトライ。
コーンに前輪がかかったところでアクセル空けて駆動力をかけると、車体が立つんだったよな・・・・
えらいユックリですが、なんとかクリアできました。
「視線が近いな・・・・見本を見せましょう。出口の先で見ててください」

うわ・・・・ウマイ(当たり前か)
「どうです。車体を振っても頭の位置が動かなかったでしょう。あなたの場合は頭が動いちゃってます。それは個々のパイロンを見ているから。そうじゃなくて、出口の方を見て進んでいけば、いやでも次のパイロンが視界に入ってきますから、頭を支点に体ごと車体を振るイメージで。。。そして、アクセルを空けたらリアブレーキを気持ち強めるメリハリが大事。理屈は分かっているようですから、あとは体で覚えることですね」

2度、3度とトライすると、「あと1秒は縮められます。それには、最後のパイロンを過ぎたあと、安心して失速させないこと」
再度トライしたら、リズムが狂って、途中のパイロンを倒してしまいました。
「最初の進入を漫然とやるからです。Uターンしてきて入り口に入る時点で、最初のパイロンへの走行ラインを意識しないとだめです」
中型の時に比べると、格段に指導内容が細やかになる感じです。
あたりまえか、中型の倍以上の排気量のバイクに乗ろうと言うわけですものね。

でも、できないことばかりですが楽しいです。
自分の足りないところ、勘違いしていることが、毎回浮き彫りになっていきます。
それだけでも、大型教習は意義あるトライだったのではないかと。

あと、CB750って、とってもいいバイクだな。。。。。。そんな感を強くなってきました。
デザインもいいし
でも、このバイクもう生産中止なんだよナ


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