本日の教習は、一本橋の復習でした。
課題の規定タイムは10秒なのだけれど、7秒ちょいで渡りきってしまう。
「橋に乗らなくてもいいから、橋のよこでゆっくり走ってみて。体で10秒を覚えましょう」と、教官。
5秒からカウントしてくれる、6、7、8・・・・。
上体に力が入らない分粘れるのだけれど、10秒ってこんなに長かったっけ。。。。という感じ。
難しい。
何度か見ていた教官、「バランスはそんなに悪くないんだけど、発進のスピードが早過ぎるんだね。橋の前半のスピードが早すぎるから、後半にしわ寄せがくる。後半に入って時間を稼ごうと極低速になるからふらつくし」と、鋭い指摘。
「リアブレーキで速度を抑えるのはいいんだけど、頼りすぎ。もっと、半クラッチをうまく使うこと。乗ってからの断続ももちろんだけど、発進から半クラ固定のまま橋に乗るぐらい速度を落とさないと、安定して10秒以上かけて渡るのは無理だよ」とアドバイスされました。
中型の教習時代は、一本橋はタイムよりも渡りきることが目標だったので、とにかく勢いつけて乗っていたのですが、そのクセが残っているみたい。
「ちょっと、発進停止の練習をしてみよう」ということで、別の場所で練習。
「半クラで動き出したら、そのまま固定。ナナハンは馬力あるからアクセルは空けないでいいよ。止まる時以外(リア)ブレーキは使わないで、発進停止を繰り返して」
「まだ速いな」
「下見てるよ、遠くみて」
「左足をステップに載せる時はあわてなくていい。ゆっくり。あわてて載せるとフラつくよ。低速なんだから」
「じゃ、一本橋もどってみようか」
ところが、速度を落とした発進を心がけると、今度は、橋に乗ったショックで左に脱輪する症状が・・・。
「腕でショックが吸収できていないんだね。腕がつっぱっちゃってる。もう少し前屈みぎみなフォームでやってみて」
中型の教習の時より、アドバイスが細かい感じです。だけど、分かりやすい。
何度かトライしてみて、8秒台が出るようになった。
「あとは、今後の教習の中で練習することだね。でも、だいぶリラックスして乗れるようになったじゃない」
ホントかな?
でも、ナナハンのパワーと車格に慣れるには、もう少しかかりそうです。
今日も♪
20 時間前